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電車とバスの博物館博物館

東急田園都市線宮崎台駅下車(2003.3〜)

東急系ということで、電車とバスの二本柱でやってる博物館です。
移転してから比較的日が浅いため、展示方法のセンスなども垢抜けています(それが東急クオリティかw)


まずは入口付近

(写真左:クリックで拡大)駅の改札と向かい合わせでエントランスが。こちらの通路からどうぞ。展示物のご案内という看板が目印。
(写真右)通路の途中には東急の歴史をたどったプレートや、こんな踏切もあって子供たちでいっぱい。


常設展示《1F》:電車とバスのシミュレーターで運転どうぞ!

まずは電車のシミュレーター!

8090系のシミュレーター。1980年に登場した日本初の量産軽量ステンレス車両です。今でも現役。
(写真右)手前の休憩コーナーにはこんな看板が。移転前とは両隣の駅名が変わっております。

1931(昭和6)年から活躍していたモハ510形(デハ3456:2Fの展示車両と同一車両。切断されこちらはモハ517として復元)のシミュレーター。復元車両がイベント館にあります。
こんなレトロな車両(復元したものだけど)まで運転シミュレーションできるとは!

そして懐かしの玉電。1F休憩スペースの隣にあります。

ペコちゃんこと玉電デハ200形。現在の田園都市線の前身となった路面電車。
なんとここは休憩所、飲食可!とはいえ綺麗に使いましょうね。
(写真右)2両編成の車内は両端に運転台がついています。

お次はバスのシミュレーター!

バスのシミュレーター(東急コーチ1号車)。
博物館のある宮崎台〜鷺沼間を運転体験します(実際デマンドバスが走ってました)。 採点機能つき。
こちらは普通の路線バスと一味違うデマンドバスというもので、基本路線の他に迂回ルートを設定し、利用者の需要に応じて迂回ルートを走行・停車してくれるバスだそうです。
1975年より自由が丘線で使用されていたもの(現在東急で走行されているデマンドバスは代官山の東急トランセのみ)。
※デマンドバスって乗ったことないのでいまいちわからないのですが・・・もし説明に誤りあるようでしたら掲示板にてご連絡ください)。

こちらでは路線バスの操作体験。
(写真中)ハンドル動かすとバスのどの部分が動くのかな?砂時計で順番譲ってくださいね。
(写真右)後輪が動く様子を見ることができます。

(写真左)バスの一日の様子がビデオとジオラマで確かめられます。
(写真中)バスのと乗用車の部品の大きさ比べ。
(写真右)バスの運転士さん・整備士さんの歴代制服。


常設展示《2F》:セルフ車掌どうぞ!

2Fへ上がると(実際には中2階)、デハ3450形(デハ3456:実は1Fにあるモハ510形シミュレーターと同一車両。切断されこちらは晩年の姿で展示)駆動装置体験展示。
車内はアナウンス三昧の子供でいっぱい。
皆さんセルフ車掌の我が息子に負けず劣らず、車内アナウンス合戦が繰り広げられています。
(写真右)運転台ではパンタグラフやマスコンの操作を体験できます。隣ではマイク持って車掌体験もできるよ。


常設展示《3F》:ジオラマと各種展示・ミュージアムショップなど。

パノラマシアター

ジオラマがお待ち〜!三面鏡のようなステージ形態です。
運行時間以外でも備え付けビデオでラッピーが鉄道に関する説明をしてくれます。
これがなかなかの出来。内容も非常にわかりやすく、人形になったラッピーがこれまた可愛いのです。

古き良き時代の東急

昔の駅の様子を再現したコーナー。昭和30〜40年代の高津駅旧駅舎・改札。当時は玉電。
(写真右)切符売り場の内部はレトロな小道具でいっぱい(わかりづらい写真でごめんなさい)。

デハ1形車両を再現したシアター。
(写真中)目黒線開通当日(1923年)の目黒駅。
(写真右)田園都市線開通当日(1966年)の溝ノ口駅。高架のほうが東急で下を走るのは国鉄南武線。

安全を守る

安全運行システムのシミュレーションコーナー。
実際にOゲージを使って体験できるので、なかなかの人気で行列ができています。
(写真右)今動かしている鉄道模型がこちらのモニターで映し出されます。

(写真左)「電車をまもるドクター」検車区と車両工場の紹介。
(写真右)歴代の東急の運転士さんの制服。小鉄ちゃんには憧れの的かな?

その他体験コーナー

(写真左)なんでもものしりステーション。パソコンでは東急電車/バスのクイズや、博物館キャラクター探しが楽しめます。
(写真右)「入館のおもいで」なる定期券風のカードを発行してもらえます(13:30受付。お子様限定)。


常設展示《イベント館》:道路を挟んだ反対側にあります(入場券を失くさないよう気をつけて)

高津駅前に展示されていたモハ510形が博物館と一緒に移転。本館1Fにあるシミュレーターと同じ形式。平成の初めまで現役だったんですって(室内改造されデハ3450としてですが)。この車両は製造時のモハ510形を復元したもの。

YS−11飛行機操縦シミュレーター。係の人が操作中付き添って指導してくれるので安心。


道中出合った電車たち

(写真左)半蔵門線08系。2003年3月の半蔵門線延伸により東急線内を東武と半蔵門線08系の車輌が走っています。
(写真中・右)帰り道は三軒茶屋で途中下車して世田谷線に乗るのがお約束。
車両が総入れ替えしてすっかり様変わり。息子は新し物好きなのでこっちのほうがいいみたい。

【編集後のつぶやき】
時々プラレール運転会などのイベントが開催されているようです。
 東急関連のHPからでは情報が得られにくいのが難点なのですが・・・。


入場料が大人¥100小中学生¥50(小学生未満無料)と激安なのだが、移転前は大人¥10でしたから・・・
今のこ洒落た雰囲気も好きですが、高津時代の庶民的な雰囲気も良かったな・・・(展示内容はほとんど変わりないのですが)。

駅前は桜並木がきれいです。いつか桜の時期に訪れて写真撮りたいものです。

電車とバスの博物館Data:
 住所・・・川崎市宮前区宮崎台2-10-12
 TEL・・・044-861-6787
 開館時間・・・平日10:00-17:00休日9:30-17:00(入館は平日・休日ともに16:10まで)
 休館日・・・月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/29〜1/3)
 入館料・・・大人\100・小・中学生¥50


[お昼どころ情報]
 1Fに休憩スペースあり。玉電車内でも食べられます。
 自動販売機はあるけど食べ物は持ち込みで。
 現地調達なら改札右側の道沿いに東急ストア・神戸屋(私らは毎回ここでパン買うのが楽しみ)あり。
 改札と向かい合わせに紅虎餃子房・ドトール・ケンタッキーあり。
【玉電って??と思ったらこちらの参考文献をどうぞ】