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地下鉄博物館

東京メトロ東西線葛西駅高架下

2003年に約1年のブランクを経て復活!あの時は昔の丸の内線301号が登場して話題になりました。
最初に紹介したときはリニューアル直後でしたが、年月も経過しているため2007年初頭に加筆・修正しています。
とはいえ最近訪れる機会が激減したので情報がちょっと古いかも・・・。

さっそく中に入りましょう!

(写真左)葛西駅上りホームに掲げてある看板。博物館同様リニューアルしました。※その後民営化により再びデザイン変更。
(写真右)館内より入口付近をのぞむ。自動改札は健在だが内装がシャープな感じになりました 。


東京の地下鉄といえばこの2両!

入り口の自動改札を抜けるとすぐ、丸の内線一号車(301号)銀座線1001号が仲良く並んでいます。
道路側からも大きな窓越しにその雄姿を眺めることができます。

丸の内線車内では、丸の内線の簡単な歴史と地下鉄博物館への搬送の様子(新聞にも載ってたね)が車窓のスクリーンに再現されています。

(写真左)丸の内線の運転席には・・・ちょっと不気味な車掌さんがw なぜ色がないのでしょうか?
(写真中2枚)銀座線車内の様子(通常は立入禁止)。レトロな雰囲気出してますね。運転席のマネキンも当時の制服着用。
(写真右)車内の注意書き。「たん、つば」って・・・。

「地下鉄の歴史」展示コーナーでは、地下鉄で働く人々についての展示も行われています。
(写真左)運転士携帯箱と銀座線(木製の取っ手)・丸の内線ブレーキハンドル。丸の内線のほうは開業から現在まで使用されているタイプだそうです。
(写真右)車掌用携帯箱の中には、手旗・合図灯・信号災管・規程・案内用地図などが入っています。四角いライトは昭和40年ごろより使用された合図灯。

地下鉄博物館は開館20周年

2006年で地下鉄博物館は開館20周年を迎え、記念展が開催されました。→そのときのレポートはブログにて。
車両には新しい博物館マスコットの「たまちゃん・ぎんちゃん」のヘッドマークが掲げられていました。
特別展では博物館や営団地下鉄〜東京メトロの歴史など。銀座線は交通博物館から持ってきたんですね〜。
20周年記念のキーホルダーも頂きました。

映画「地下鉄(メトロ)に乗って」に登場した真っ赤な丸の内線は東西線5000系のラッピング車両。
ここ地下鉄博物館でもロケが行われました(撮影に銀座線1000系を使用)。


展示方法にもひと工夫。変わったところもあり、そのままのところもあり・・・。

「地下鉄のなぞを探そう」ってことなんで、探してみようじゃないの(笑)
いくつか質問が書いてあるのでぜひチャレンジを→答えはシールド工法の展示の脇、縦の引き出しをひっぱってみてね。

「地下鉄をつくる」展示コーナー。やはりトンネルについての展示が中心です。
(写真左)3Dシアターで見るシールド工法。備え付けのメガネの高さが各種サイズあるのが心憎い。
(写真中)シールド工法の断面図。地盤に合わせた様々な形状のカッター(写真右)を用いてぐんぐん前進してゆきます。

「地下鉄をまもる」展示コーナー。
(写真左)地下鉄のトンネル・・・でかい。
(写真中)トンネルの隣にある軌道モーターカー。安全運行のために欠かせない縁の下の力持ちです。
(写真右)総合司令所の体験シミュレーション。「適切な指令でした」と言われるように頑張りましょう!

地下鉄の旅客サービスについての展示コーナー。
ここに限った話じゃないですが、展示は壁面パネルを引き出すかたちが基本。なかにはこんなふうに回転させるのも。子供達が遊ぶ遊ぶ・・・。
(写真右)地下鉄の乗り方についてわかりやすく説明するサインインシステムを集めたもの。これは格好いいぞ!!


みんな大好き!ジオラマ&運転体験コーナー

(写真左)パンタグラフの操作体験。これも隠れた体験人気コーナーではないかと。
(写真中・右)車両が走る仕組みを紹介。レトロなこちらの車両にて地下鉄の動くしくみを体験できます。

千代田線6000系シミュレーター。運転は小学生以上だが、誰でも乗客として揺れる車内の体験を味わえます。揺れるシュミレーターって珍しいと思うんだけど。

(写真左)こちらのシミュレーターは左から丸ノ内線02系半蔵門線8000系東西線5000系
*前の展示内容も削られてなくてほっと安心なのだが、東西線シミュレーターの映像がまだ20年前のままなのはいかがなものかと。
妙典駅も当然存在してないし、なにしろ西友行徳店が建設中・・・?まあ行徳・妙典地区の住民にとっては街の変遷を記す貴重な映像ですw
(写真中)半蔵門線8000系シミュレーター。なぜか映像は有楽町線でした(笑)。
(写真右) パソコンで地下鉄クイズ。地下鉄博士の道目指してがんばりましょう!

(写真左)地下鉄ジオラマ。写真では見えにくいけど、中に潜ってジオラマのど真ん中まで行くことができます(旭川動物園みたいだ)。そりゃもう子供たち大喜びだが、中は暑いんだそうだ。
(写真中・右)模型電車ショーケース。鏡を入れて前面も見られるようにひと工夫。


こんなお楽しみもあるよ

(写真左)ミュージアムショップの展示(一部)。取扱い商品も少し増えた?地下鉄らしくトンネルをイメージしたショーウインドーに飾られています。
(写真中)2005年頃より館内スタンプラリーも始まりました。探検ノート(スタンプ帳)はミュージアムショップにて販売。\210。
(写真右)壁と床のほのぼの系イラストはリニューアル後も健在。こういうのが残されてるとホッとします。

【編集後のつぶやき】
*ホールの映画上映会ではたまに東西線の映画が上映されることがあります。
 用地習得から完成までのドキュメンタリーをつづったものなのですが、 いやあ見事に蓮だらけ。
  まったくもって人家見当たらず。
 今の私たちってこういう場所だったところに住んでるのね(感慨)。

*時折企画展が開催されているので、地下鉄に興味のある方は足を運んでください。
  そのときはたぶん←こんな顔ハメ看板が出てると思うのでw
  営団時代にはこんなのなかったよなー。


地下鉄博物館Data:
 住所・・・東京都江戸川区葛西(葛西駅高架下)
 TEL:03-
 開館時間・・・10:00-17:00(入館16:30まで)
 休館日・・・月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/30〜1/3)
 入館料・・・大人\210・4歳〜中学生¥100(団体割引あり)


[お昼どころ情報]
館内に休憩スペースあり(ジュース・お菓子の自動販売機も設置されているが、お弁当類はないのであらかじめ持ち込みのこと)。葛西駅周辺に飲食店多数あり。


【地下鉄と東京メトロに興味を持ったら読んでみて!参考文献・ソフトウェア】