1904(明治37)年に建てられた初代二条駅舎は当時の京都鉄道本社も兼ねており、立派な入母屋造りの寺社風木造建築駅舎でした。地味ながらも90年以上もの間京都のシンボルとして愛されてきたのです。
しかし1996(平成8)年の二条駅高架化にともない駅舎が建て替えられたこの初代駅舎は、1997(平成9)年梅小路に移ってきました。 現在は資料展示室として使われています。
建物の隣に謎の軌道発見。梅小路公園の催しで土日祝にチンチン電車が公園内を走るんだって。
全盛期(戦後間もない頃)の梅小路機関区のジオラマ。最盛期には85両ものSLが在籍していました。
「つばめ」も昔は新幹線ではなくSLだったんです。
現在の博物館が機関区時代の姿を残しているのが実感できますね。
(写真左)お召し列車にはこういった装飾が取り付けられました。見事な鳳凰ですね。
(写真右)出札事務所の再現。
(写真左)C11実物展示カットモデル。何故か切り口の写真を撮ってる私。
汽笛やドラフトの音を鳴らしてみましょう。
(写真右)SLの運行には石炭の投入が欠かせません。ただ入れれば良いわけではなく、均等に投入しなければなりません。
そこで機関士はこちらの投炭練習機で日々鍛錬していったのです。成績表もあったようです。 |