B1形5号蒸気機関車。東武第一号の記念すべき車両です。明治31年製。
館内での静態保存なのでもちろん走りはしませんが、1日4回の運転ショー開催時には車輪が回転します。
汽笛の音とともにSL特有の「これから動くぞ動くぞ・・・!」という気持ちでワクワクしますよ(^^)
屋外に兄弟分ともいえるB1形6号蒸気機関車が展示されています。
デハ1形5号電車。大正13年製。東武最初の電車として浅草(現業平橋)〜西新井間を走行していました。
(写真中・右)車内の様子。木造列車は趣があっていいですねー。コドモ達に人気なのはやっぱり運転席。
(写真左)2004年で東武亀戸線開業100周年となりました。短距離ですがほのぼのとした地元住民の足です。
(写真右)東武鉄道の歴史を記したコーナー。展示だけでなくスライドもあります。路線網の広さに驚かされました。
記念乗車券などなど。色とろどりで楽しいです。鯉のぼりみたいのもあるねえ。
5700系のカットモデル展示。
昭和26(1951)年にロマンスカートして就役した電車ですが急行〜臨時用となった後平成3(1991)年引退。
名車との誉れ高い車両だったそうで、引退1年前に鉄道友の会よりエバーグリーン賞を受賞しました。
(写真左)軌道自動自転車。線路保守用などで使用。2人乗りで線路の上をペダルこぐんですね。
(写真中)パンタグラフの操作体験。パンタグラフフェチの息子は当然飛びつきました。
(写真右)東向島駅の高架化工事の再現。
クロスバー式電話交換機。実際に電話をかけて通話体験できます。今どきの子はダイヤル回せない・・・?
安全に走るシステム。Oゲージの鉄道模型を走らせて、自動列車停止装置(ATS)のしくみを体験。
電車運転シミュレーション。実車タイプ(写真左)・3面スクリーンタイプ(写真右)・ワイドスクリーンの3タイプあり。
バスの運転シミュレーション。ハンドルを回すと前輪の動く様子がよくわかります。市街地or山岳地のコース選択可。
キャブオーバーバス。昭和26(1951)年製。
運転席の横にエンジンルーム(写真右)があるのが特徴。これによりボンネットバスに比べ客室面積が拡大しました。
(写真左)最近追加された展示物、日光交通明智平ロープウェイ。東武博物館の公式HPには載ってないようですが・・・。
(写真右)ED5010形5015号電気機関車。昭和34(1959)年製。
2003年まで東武で貨物輸送が行われていたことを語る貴重な車両です(2006夏の時点ではそのことを記したヘッドマークが備え付けられていました)。 |