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東武博物館

東武伊勢崎線東向島駅高架下

長い歴史と路線距離を誇る東武鉄道の博物館。展示もバラエティに富んでいます。

最新の訪問記はこちら(FC2ブログでどうぞ)
開館15周年記念のミニジオラマが常設展示になりました!《エントランス隣》

ロマンチック街道にあるドイツ・ローテンブルグの街並をモチーフにしたジオラマが登場!
美しい街並みを走るのは、ICEやライン河沿いの風光明媚な地方を走るラインゴルト、観光用として知られるガラス電車など、ドイツが誇る列車ばかり。路面電車やユーロスターも走ってますけどね。
不定期ですが時間帯によってはスタッフの方が運転してくれるそうです。

(写真右)圧倒的にドイツな世界ですがさすがは東武、スペーシアもないがしろにはしてません(笑)


常設展示《1F》

B1形5号蒸気機関車東武第一号の記念すべき車両です。明治31年製。
館内での静態保存なのでもちろん走りはしませんが、1日4回の運転ショー開催時には車輪が回転します。
汽笛の音とともにSL特有の「これから動くぞ動くぞ・・・!」という気持ちでワクワクしますよ(^^)
屋外に兄弟分ともいえるB1形6号蒸気機関車が展示されています。

デハ1形5号電車。大正13年製。東武最初の電車として浅草(現業平橋)〜西新井間を走行していました。
(写真中・右)車内の様子。木造列車は趣があっていいですねー。コドモ達に人気なのはやっぱり運転席。

(写真左)2004年で東武亀戸線開業100周年となりました。短距離ですがほのぼのとした地元住民の足です。
(写真右)東武鉄道の歴史を記したコーナー。展示だけでなくスライドもあります。路線網の広さに驚かされました。

記念乗車券などなど。色とろどりで楽しいです。鯉のぼりみたいのもあるねえ。

5700系のカットモデル展示。
昭和26(1951)年にロマンスカートして就役した電車ですが急行〜臨時用となった後平成3(1991)年引退。
名車との誉れ高い車両だったそうで、引退1年前に鉄道友の会よりエバーグリーン賞を受賞しました。

(写真左)軌道自動自転車。線路保守用などで使用。2人乗りで線路の上をペダルこぐんですね。
(写真中)パンタグラフの操作体験。パンタグラフフェチの息子は当然飛びつきました。
(写真右)東向島駅の高架化工事の再現。

クロスバー式電話交換機。実際に電話をかけて通話体験できます。今どきの子はダイヤル回せない・・・?

安全に走るシステム。Oゲージの鉄道模型を走らせて、自動列車停止装置(ATS)のしくみを体験。

電車運転シミュレーション。実車タイプ(写真左)・3面スクリーンタイプ(写真右)・ワイドスクリーンの3タイプあり。

バスの運転シミュレーション。ハンドルを回すと前輪の動く様子がよくわかります。市街地or山岳地のコース選択可。

キャブオーバーバス。昭和26(1951)年製。
運転席の横にエンジンルーム(写真右)があるのが特徴。これによりボンネットバスに比べ客室面積が拡大しました。

(写真左)最近追加された展示物、日光交通明智平ロープウェイ。東武博物館の公式HPには載ってないようですが・・・。
(写真右)ED5010形5015号電気機関車。昭和34(1959)年製。
2003年まで東武で貨物輸送が行われていたことを語る貴重な車両です(2006夏の時点ではそのことを記したヘッドマークが備え付けられていました)。


常設展示《1Fパノラマコーナー》

*2006年にリニューアルしました!画像のほうも差し替えてあります。
パノラマ運転のない時間帯に1回\100で運転できるようになりました。但し各回人数限定なのでお早めに。
(写真左) 関東平野および東武沿線をイメージした14×7mの大パノラマ。もちろんスペーシアも活躍中!
(写真右)運転席のスペーシアがかわいいよね。 本物のマスコンを使って運転します。


常設展示《屋外》

前半分だけですがデラックスロマンスカー1720形1721号。昭和35(1960)年製。平成3(1991)年に現在のスペーシアと交代するまで日光・鬼怒川方面の特急として活躍。
ジュークボックス(時代を感じますな。昔私の実家にもあったっけ)つきのサロンカーが自慢の豪華特急でした。
配色やボンネットの形状が旧国鉄特急みたい。同じく車内には館内より入れます。

日光軌道200形203号。昭和29(1954)年製の路面電車。昭和43(1968)年日光軌道が廃止されるまで活躍。
3両連結という珍しい編成。車内には館内より入れるようになっています。


常設展示《2F》
ホームから見るとこんな感じ→窓からのぞくとこうなる→

2F通路にはウォッチングプロムナードなるものが。
東向島駅ホーム下という立地を活かし、電車の発着や走行の様子が下から見ることができるのです。
車輪やモーターなどを至近距離から観察できます。時刻表も掲示されているので、いつ電車が来るのかチェックしてね。

2Fには駅長室の再現と歴代の制服などの展示。目の前には自動改札も。来館記念乗車券作ってもらって改札通しましょう!(うちはまだないが)。

(写真左)「活躍するバス」。ゆったりしたバス座席で思いがけずゆったりできます(ここでは飲食不可です)。
(写真中)「走る電車の生中継」。東向島駅ホームを左右のカメラにて中継中。
(写真右)ロングシートからの車窓は・・・地元の名産を紹介したコーナーでした。


開館15周年イベント(2004.6)でした

ドイツ・ハノーバー市の路面電車ジオラマ。開館15周年のイベントで公開。入り口横の休憩コーナーにて。
*その後常設展示に格上げしました。

館外ではミニSL乗車体験やってました

別館ホールにて鉄道模型運転コーナー開催

メインのレイアウトでは各種鉄道模型が走る姿を見学。運転体験はもう1つのレイアウトにて(写真右参照)。こちらではなんとSLに蒸気が立ち込めていました。

「東武博物館開館15周年記念イベント」の文字が入ったデコレーション車両がお祝い気分を盛り上げてくれました。

【編集後のつぶやき】

こちらの博物館には友の会なるものがありまして、通いつめている常連さんグループがいらっしゃいます。
  鉄分の濃いディープな光景です(^^;
  まあ全体的にはゆったりしていて子連れにはもってこいの遊び場ですけどね!

東武博物館Data:
 住所・・・東京都墨田区東向島4-28-16(東武伊勢崎線東向島駅高架下)
 TEL・・・03-3614-8811(代)
 開館時間・・・10:00-16:30(入館16:00まで)
 休館日・・・月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/29〜1/3)
 入館料・・・大人\200・4歳〜中学生¥100(団体割引あり)


SHOW TIME Data:
  *SL運転ショー・・・11:00/13:40/14:40/16:00
  *パノラマショー・・・10:30/11:25/13:15/14:15/15:30

[お昼どころ情報]
 館内2Fの休憩スペースで持ち込み飲食可。駅前にマクドナルド・コンビニあり。

【東武博物館に関する参考文献・ソフトウェア】