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子鉄的舞浜三昧
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特別編:
鉄分薄い北海道
2004
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2005
ロマンスカーVSEで
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2日目
京滋鉄旅
1日目
2日目
【
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】
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いばらきローカル線
四国鉄旅
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特別編〜北海道の旅〜
おでかけ記特別編〜北海道の旅〜 2003.7.10〜12
当HP開設直前に旅行しました。ゆえに行動や写真撮影等において、鉄分は非常に薄めです。
小樽亡き今、三笠鉄道村の再生に期待したいところです(2007.4追記)。
7/10
朝早くから羽田発千歳行きの飛行機に乗る。
AM10:00頃にはもう到着。早速レンタカー借りて北海道ドライブ開始!
しかし途中で雨が降ってきたので急遽行き先変更、旭川まで高速乗っちゃう。
インター降りて旭川ラーメン村で昼食。
旭川空港の脇を通りながら(最初から旭川空港着にすりゃ良かったって??)美瑛に向かう。
(追記2007.4)このときは旭山動物園の存在を知らなかったのが悔やまれる。
今なら絶対寄ってるって。
ところが・・・美瑛は雨だった。
せっかくのケンとメリーの木も、セブンスターの木も、どしゃぶりの中わけわからん状態。
ただひたすら雨の中車を流すだけ。
途中しっかり美瑛駅にて雨でずぶぬれのなか、
ノロッコ号
の写真だけは撮っておかないと(息子よ乗れなくてごめん)。
その後故前田真三氏の写真館として有名な拓真館へと向かう。
うわぁ〜綺麗だなぁ〜。でも私のような素人じゃシャッターチャンスすら掴めないなぁ・・・。
このあたりはパノラマロードと呼ばれていて、起伏のある土地に麦やジャガイモなどの畑が整然と並んでる。有名なパッチワークの光景。
ちょうどじゃがいもの白い花が咲いていて、白・緑・黄金色のパッチワークを見ることができた。この起伏がいいんだよねー。しかもここでは当たり前の風景なんだよね。
想像したのとは違い派手さはないものの、じわじわ押し寄せる美しい光景なのでした。
そして富良野に入り早めの夕食後、今回の宿「新」がつかない富良野プリンスホテルへ。
部屋に入り絶句・・・
冷蔵庫がない!!
お風呂の後ビールで一杯やるつもりで、コンビニでビール買いこんできたのにぃ。
部屋も狭っ!ユニットバスも狭っ!!
というわけで、荷物おろした途端ビール飲み明かすことに費やした夜でした。
朝ごはん:羽田空港でハンバーグサンド。意外とうまかった。
昼ごはん:旭川ラーメン村でラーメン。
夕ごはん:ふらのワインハウスでステーキ定食。ぶどう果汁がうまかった。
7/11
おっ、曇ってるけどなんとかもちそうだ。
今日は午前中ラベンダー三昧、午後は北の国から三昧の予定。
まずは上富良野の日の出公園へ。
ここは遅咲きのおかむらさきがメインなので、まだ早いかな?という印象。
けどなんか、一面うっすら色づいているのもいいねえ。
私と夫がぼけーっとラベンダーを眺めてるのを尻目に、息子は遊具のところまで一目散に丘を駆けていった・・・。
そしていよいよファーム富田へ。
さすが大御所。早咲き遅咲き取り混ぜたラベンダーがどこまでも埋め尽くされ、アクセントをつけるかのように色とりどりの花々が植えられている。
その合間を平日の午前中にもかかわらず大勢いる観光客たち。歩きづらいしなかなかシャッターチャンスが掴めない。みんな考えてることは一緒だもんね。そして観光客の波の傍らで、早咲きのラベンダー畑では収穫の真っ最中。だいぶ刈り取られていたが、これが農園の本来の姿。
収穫されたラベンダーがどんな風に加工されていくのか想像すると楽しい。
息子はここでも斜面を一気に駆け下り(ラベンダーの余韻なんかどうでもいい)、メロンが食べたいー!と叫んでいたが却下。帰る前にラベンダーソフト(既に今日2本目)を買ってあげる。
続いては通りがかりの中富良野の町立ラベンダー園。
下車したもののいまいち・・・と感じすぐ帰ろうと思ったのだが、ここでラベンダーに飽きていた息子の目がキラリ。
「リフト乗りたい(^^)」
。
そんな彼をひきずって山あいの看板のおしゃれなお店に入りランチ。しかしこの店、穴場かもしんない。陶器ギャラリーと併設で、とにかく雰囲気が良い。
もちろん自作の陶器で食事が出され、壁には自作の和風パッチワークが飾られといった感じで、こんな何もない場所で・・・と正直驚きを隠せなかった。味もまあまあよ。
北星茶寮
という店名です。町立ラベンダー園の脇を真直ぐ行くとたどりつきます。
昼食後も相変わらず息子がリフトリフトとうるさいので、彩香の里というラベンダー園に寄った後(ラベンダー摘みができるが、私はドライフラワーを買い込むだけ)さっきの町立ベンダー園に戻りリフトに乗る。
ところが下から見るのと上から見るのじゃ大違い。
見上げたときには「なかふらの」というデカい花文字が目についてしまうが、いちばん上まで行くと全く視界に入らず、代わりに一面のラベンダーと町の景色。
さっきのお昼処といいかなり得した気分だ。
すっかりラベンダーを堪能したところで、つぎは麓郷へ。
まずはお約束の麓郷の森へ。8年ぶりだが覚えてるような忘れてるような。
そして五郎の石の家へ。8年前は番組も終わってなかったからひっそりとしていたが、完結した今はすっかり観光地。
息子はポンプ井戸が珍しくて水出しまくる。それにトラクターや五郎の古トラックの運転席乗ったり、牧草ロールの上に乗ったりと、ラベンダーのときよりも楽しそうだった。
石の家へ向かう途中、前を歩いてたカップルの女のほうが「昨日こっちに来て今日美瑛にすればよかったじゃん」と彼氏に文句を言っていたが、雨のなかここの砂利道歩かされるほうがキツイぞーと内心私は思った。
五郎さんのトラック。いつの時代だ・・・?
その後息子へのご機嫌取りを兼ねてアンパンマンショップに寄り(なぜ麓郷にこんなものが・・・)、隣のジャム園でジャムを買い、最後に拾ってきた家に向かう。
ところが着いたら有料で夫が行き渋ったため、私と息子のみ見学に行く。
廃材組み合わせて家が建つなんてすごいよねー。外観もおもしろいし。ただまるごと使ってるせいか築年数が経ってそうな印象。ほんとにゴンドラ出窓にしてるよと感心する。しかも玄関ドアはテレフォンボックス。
ちなみに「遺言」で五郎さんが飼ってた羊たちは、ここで余生を送っていた。
(写真)外観は個性的だが中は意外と質素な雪子おばさんの家(アトリエ付き)
最後に街中の北の国から資料館に行く。
夫にカメラを渡したら文字ばかり撮っていた。なら草太語録Tシャツでも買えば?
ついでに富良野駅で
オレンジカードGET。ペーパークラフト付き
でなんか嬉しい(作って攻撃が激しいが)。
富良野駅でノースレインボーエクスプレスを発見→
朝ごはん:ホテルのバイキング。意外と美味しい。ふらの牛乳ウマー。
昼ごはん:前述のお店。あまりメニューがなかったのでカレーセットにする。
夕ごはん:迷った挙句通りがかりの北時計(ミーハー)。店内静か過ぎて場違いな私たち。食事するところではない。お茶して雰囲気を味わう店。
7/12
今日は雨の心配いらないね。
早めにチェックアウトして札幌に向かうことにする。
突然夫がもう一度美瑛に行きたいと言うので、遠回りだけどせっかくだから行くことにする。
相変わらず曇天なのだが、名残惜しくしみじみと丘の風景を味わっておいた。
そして札幌へ向かうのだが、なぜかカーナビが三笠から高速乗れと指示するので、夫は延々と山道を運転し続ける羽目となった。
途中桂沢湖にて夫の仮眠休憩をとったが、そこに掲示されていた三笠市内の案内図によると
三笠鉄道村
なるものがあるとのこと。
再出発後は急遽その場所を探すことにする。
市内に入り迷ったりしながらやっとたどり着くことができたが、街並みが閑散・・・どころか人の気配が全く感じられない。かつての炭鉱町の宿命?悲しくなった。
(後で知ったのだが、直前に生協が破綻していた。だから建物新しいのに営業していなかったわけだ。うーん・・・)。
三笠鉄道村には車が何台か止まっていたが、さすがに道民ばかり。なかなか観光客が来れない場所だよな。
ちょうどSLが発車するところだったので乗り込む。3〜400mは走るのでけっこう長い間乗れた。
三笠鉄道館には有料なので入らず、SL乗った後はミニ新幹線やパーシーの遊具に乗りまくる息子(家に帰ればいつだって乗れるものを・・・)。
どうしてこの地にあるかというと、ここはかつてJR幌内駅だった場所で、通っていたJR幌内線は昭和62年に廃線となったそうだ。
(追記2007.4)
三笠鉄道村HPは
こちら
。 知らない間にこんな立派なHPが作成されてました。
しかも現在はこのSL運転体験もやってるんだって。
その他にも
再生プロジェクトが進行中とのこと。頑張れ!!
写真これしかなくてごめんなさい。SL(S-304)に書かれてる「テツゲン」って何?
→(追記2007.4)どうやら広告か?参考:
三笠市公式HP
の画像
そして今度こそ札幌へ。突然家が密集して都会の風景になってびっくり。3日ぶりの感覚だー。
実は私と夫は8年前に来てるので、当時まだなかった札幌ドームへ。
展望台つきというのがいかにも観光地らしい。野球とサッカーを入れ替える方法があまりにも大掛かりかつ強引なのに笑えた。開いた二枚貝(片方は屋内もう片方は屋外)の中にそれぞれ野球とサッカーのグラウンドが入っていて、用途に応じてサッカーのグラウンドが屋内にそのまま移動するんだと。誰が思いついたのやら。
近所の六花亭支店で15年ぶりにアーモンドヤッホーを手に入れた。
(写真)これが屋内にずずずと水平移動&向き変わりするんだって。
最後に夫の希望で大倉山ジャンプ台へ。
ジャンプ台の上までリフト乗るのは勘弁してもらいました(だって怖いんだもん・・・母)。
あとは空港へ向かうだけ・・・なのだが、息子が
「ママとぼくは快速エアポート乗るから、パパは車返しに行って!」
と主張。
最後に息子孝行ということで、私と息子だけで
市電
と
地下鉄
を乗り継ぎ札幌駅から
快速エアポート
に乗る。これで満足したか>息子
あとは帰るのみ。
新千歳空港の売店で突然
カニにチュー
した息子。当然ながら
唇の裏側を切って大出血
という悲惨な結果と化し、
唇には3箇所ほどトゲトゲの跡
がついてました・・・。
朝ごはん:ホテルのバイキング。
昼ごはん:札幌ドームのスポーツカフェ。こういうところの割には美味しかった。夫が頼んだオムライスも私が頼んだカレーハンバーグドリアもウマー。
夕ごはん;食べ損ねた。
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