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京滋鉄旅〜2日目と後日談〜 2005.8.25(〜28)

はじめての息子とお泊り乗り鉄旅。2日目は主に博物館のハシゴです。帰る前のおまけつき。

旅行記ブログはこちら:1日目 2日目(FC2ブログでどうぞ)

朝早くから乗り鉄
ホテル近所のパン屋で朝食をとった後、早々にチェックアウトして三条京阪に向かう。
朝の鴨川は静かで、等間隔に並ぶカップルたちもいない。

もっと天気が良きゃよかったんだけど、風がちょっと強いぐらいで台風の影響は殆ど感じない。
今日の予定は鴨東線で出町柳まで行って、それから叡山電鉄の「きらら」に乗る。

大河で義経やってるからか、こんなマネキン発見。
位置的には五条駅に置いたほうがいいような気もするが、メインターミナルだからここ(京阪三条駅)にいるんだろうな。
電車待ちしてたらK特急がやってきた。
反対方向だから今回は乗らないのに、K特急絶対来いとひたすら念じる息子(恐)。
何本か見送った後ようやく登場し、満足げな顔をして写真に映る。

この車両は特急用の8000系。
2階建て車両も装備していて、時代祭の絵柄が描かれている。
もちろん京阪特急お約束のテレビカー。
2日目の乗り鉄メインは叡山電鉄の「きらら」号。
叡山電鉄は一両編成の小さなワンマン電車がのんびり走る中小私鉄だが、鞍馬方面への重要なアクセスとしての一面も持っている。
そこで登場したのが1997(平成9)年登場のパノラミック電車「きらら」号。
2両編成・ワンマンでコンパクトながら、観光気分を盛り上げてくれる面白い車両なのです。
「きらら」の醍醐味はなんと言ってもその車内!
一部座席が窓側を向いていて、窓も天井近くまで広げられている。
住宅街でもなかなか乗り心地がよかったので、これが鞍馬の自然の中だったらどれだけ気持ちいいことだろう。
景色を眺めながらぼぉーっとすること13分、もっと乗っていたい気持ちはやまやまだが、その後の日程を考慮して岩倉で下車。
ここからは京都市営地下鉄に乗るためひたすら歩くことになる。

車内でどうするか散々揉めて、結局当初の予定通り途中下車することにしたのだが、やっぱり名残惜しいなぁ・・・と思ってたかどうかはわからないけど、息子が「きらら」を見送る。
叡山岩倉駅から地下鉄国際会館駅まで、15分ほど歩いた気がする。
あたりは閑静な住宅地。

途中こんな光景をみつけた。
住宅地の空き区画に杉畑。さすが北山杉の産地だわ。
国際会館駅から地下鉄烏丸線で京都駅に向かう。

ピンク地にKYOTOの文字が入った塗装車両には、舞妓さんや金閣寺などが描かれている。
実は相互乗り入れしている近鉄の車両(3220系)。
一両おきにグリーンのNARAバージョン(こっちは大仏や鹿など)がある。
京都駅到着。駅ビル横に長すぎて写真に納まんないや(笑)。

また思い出話になってしまうが、 私が京都に住んでいた時期はちょうど京都駅ビル立替論争の真っ最中。某ホテルの立替騒動がらみで寺院の拝観拒否とかあったりして。
新しい駅ビルが完成して早10年、京都の街に馴染んでいるのか知りたい。

コンペ案のなかではこのデザインが最も高さを抑えたものだったそうだが、そのぶん横の長さが強調されてしまった。近くにいると鏡張りの壁面に圧倒される。

駅構内はけっこう面白いんだけどねー。空中径路とか大階段とか、コドモが喜んで探検しそうだ(笑)。実際うちも今回大階段脇のエスカレーターで最上階まで上り詰めましたけど。
(2007.4追記)今更高さ制限条例制定って・・・遅いよもう。
とりあえず駅ビルの中に入るのは後にして、まずは市バスに乗って梅小路に行きましょう。
このあとは梅小路蒸気機関車館へGO!→こちらに詳しく載せました。


京を後にし大阪へ
京都駅でランチした後は、JR京都線に乗って大阪へ。
途中妹たちと合流し、交通科学博物館に向かう。

こちらの水色の電車はJR201系。
中央線快速のオレンジ色車両と同じ形式です。
中央線同様、今後は新型車両に置き換えられるらしい。
このあとは交通科学博物館へGO!→こちらに詳しく載せました。

息子は久しぶりに会った一つ年下の従姉妹と大はしゃぎ。
だけど館内ではマイペース。
当時一歳半の甥っ子はジオラマに釘付けだった。電車好きになるのかな?
↑ここまでが鉄旅2日目。
予定ではその次の日に帰省する予定が、息子のたっての願いで3日間も妹の家に滞在させてもらうことになった。

妹一家と車で出かけたとき、新幹線鳥飼基地に連れてってもらった。
フェンス越しであまりよく見えなかったんだけどね。700系と300系が留置中。
妹の家にいる間、ほとんどどこへも出かけなかった。
たまに買い物連れて行ってもらうぐらいで。

そんな数少ない外出時に買ったのがこれ(バーゲン価格)。
drugstore'sのご当地Tシャツシリーズで、大阪土産なのに湘南バージョンを購入。
だって江ノ電なんだもん。
着るのは息子なのだが、あまにお気に召さないようだ。
「豚がついてるからやだ」と言うが、豚以外のdrugstore'sはありえないんだよ。
↓ここから3日ほどワープして想定外の鉄旅5日目。

帰りの新幹線に乗る前に
結局予定よりかなり遅れて家路につくことになった。
妹宅最寄の某駅大阪方面行きホームに入線してきた207系。
この車両は今後ラインが紺色&オレンジ色に変更されました。福知山線脱線事故のご遺族や負傷者の方々に配慮してのことだそう。

事故後ご遺族や負傷者の方のインタビュー等を耳にするたびに、胸がつぶれる思いがする。 あんな事故、もう二度と起きて欲しくない・・・。
京都駅でちょっとだけ電車ウォッチング。

(写真左)奈良線ホーム。みやこ路快速の隣は各停の103系。奈良線ではウグイス色に白いラインが特徴。
(写真右)コンコースからホームがよく見渡せる。スーパーはくと発見。
時間が少し余ったので近鉄線にも乗ってあげる(但し竹田までの往復)。
距離が短いのとお目当ての車両(前述の近鉄3220系)。に乗れなくて息子は不満タラタラだった。
帰りの新幹線は500系のぞみ。
私も息子も初めてなので楽しみにしていたが、車内ははっきり言って狭くて圧迫感がある。
スピード重視の車体だから仕方はないといえ、ちょっとがっかりした。
外観は700系より好きなんだけどね。
車内の天井がカーブを描いているのでチューブの中にいるみたいだ。




ということで、長旅お疲れさんでしたっ!!

【編集後のつぶやき】
旅の後半息子がイトコの女の子に夢中になってしまった。本人にとっちゃ鉄旅よりもイトコのほうが良かったようだが、熱が少し冷めるとやっぱり鉄旅も良い思い出になったらしい。
さらにNHKの日本列島乗りつくしの旅に感化され、 次は四国一周だとか東北一周だとか、要求がエスカレートしてきています(資金はどうするんだよ・・・)。
大きくなったら電車で日本一周したいんだそうだ。がんばってくれぃ。

お世話になったカード類(suica=icocaも使いましたけど)。
関西の電車カード(スルっとKANSAI・icoca)は子供用があって便利よね。
関東にはどうしてないのかしら。
この写真の真ん中にあるのが子供用スルっとKANSAI。額面も大人用の半額です。