ゆりかもめ本社内にある展示物より
(写真左)ゆりかもめ模型。
(写真中)レインボーブリッジ走行区間にかかる飛散物侵入防止フェンス。このページの下部に実物の写真あり。
自動車と並走するため、道路からの飛来物に運行妨害されないように設置されています。
(写真右)赤いのが集電装置。いわば電車でいうパンタグラフみたいなもの。
電車線(平行に三本並んでいる銀色の装置)より電気を取り入れて走る仕組み。
(写真左)台車と車軸。ゴムタイヤ使用のせいか大型車っぽい感じ。
(写真右)ゴムタイヤの内部。中子式タイヤといって、パンク時でも走行できるように金属の車輪がおさめられています。
一つの車両につき4つのタイヤが使用されています。
※このスペースより階下の中央司令所をガラス越しに臨むことができますが、写真撮影不可のため割愛。
感想は・・・この部屋で全てのゆりかもめの運転がコントロールされてるんだと、感慨を覚えました。
Q:ちなみにオーバーランしたら?
A:自動運転なので起こる確率は低いのですが、各駅の駅員(実は運転士の資格を持っている)が駆けつけ手動でバックするそうです(へぇ〜)。 |
検修棟にて点検中のゆりかもめを見学
点検は毎日・3日に1回・3ヶ月に1回・3年に1回ごとにそれぞれ行われます。
・毎日・・・・・終電後車内にゴミがないか点検。
・3日毎・・・・黙視・テストハンマーによる打鍵。
写真ではNo.07のゆりかもめにて実施中(車輪のあたりに作業員さんがいらっしゃいます)。
・3ヶ月毎・・装置の機能試験(ドア開閉など)。
写真ではNo.22とNo.25のゆりかもめにて実施中。
・3年毎・・・・車体と台車をとりはずし各部分解して点検。
写真ではNo.10のゆりかもめにて実施中(ドアが外されてます)。
(写真下段右)外されたドア。上下に緩やかなカーブがついてるんですね。
車両基地内走行中〜!
(写真左)引込み線内は手動運転なのです。電車のように指差確認も行われます。
(写真右)どこに向かっていくのでしょう?留置線↓まで走行します。
(写真左)手動運転の時だけカバーが開く。
(写真中)営業運転中はこうやってカバーがかけられる。
(写真右)ATC制御装置・ATO車上装置がこの中に装備。自動運転を支えるゆりかもめの頭脳です。
(写真左)検修棟への出入り口。
(写真右)さあ着いたよ。これで見学会も終わりだね。お腹すいた〜! |