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東京駅再発見探検ツアー 2004.8.25

これまた有料のツアーです(食事付き大人\3000子供\2000也)。
普段入ることのできない場所にも案内してもらいました。
そのため一部写真撮影できなかった場所もあります。ご了承ください。

当日の日記はこちら(愚痴だらけですがFC2ブログでどうぞ)


ツアー内容:
 AM9:00 丸の内北口集合・・・北口ドーム・・・東京駅石碑前にて記念撮影・・・
 ・・・東京駅貴賓室見学・・・新幹線ホーム下見学・・・新幹線ホームで撮影タイム・・・
 ・・・赤レンガ通路見学・・・ブルトレ引き離し見学・・・
 ・・・昼食(大丸12F東京洋食にて)・・・ビデオ鑑賞・クイズ大会(PM1:30頃終了)

*東京駅貴賓室と赤レンガ通路は非公開・写真撮影不可のため、文章のみのレポートです。

東京駅の象徴ともいえる丸の内側より見学

・丸の内口の外観と煉瓦
  正面玄関にて記念撮影もしました(子供たちはJRの帽子かぶらせてもらいました)。 

まずは建物外観。写真左より、丸の内北口・丸の内中央口・丸の内南口。左右対称な造り。
建造物は2003年に重要文化財の指定を受けました。もう90年も前から玄関口として見守っています。

(写真左)正面玄関。こちらから出入りできるのは皇族(天皇・皇太子家・国賓)のみ。
一般の乗降口として丸の内中央口はありますが、出入り口は小さいです。
(写真右)皇居に向かうための御車寄せ(下のほうのカーブした道がそうです)。
玄関前の前庭(石碑があるところ)を囲んで左右に通っています。

(写真左)「東京駅」と記した石碑。記念撮影スポットの定番で、今回の記念撮影もここでした。
(写真右)東京ステーションギャラリー入り口。企画展が開催されています。

あいにく写真がないのですが、東京ステーションホテルの玄関が中央口を挟んだ南側にあります。
2Fのフランス料理「ばら」はホームの目線で発着風景を見ながらお食事ができるそうです(ランチ\3000〜)。
※東京ステーションホテルは東京駅丸の内口復元工事のため2006年3月より2011年まで営業休止中。

(写真左)わかりにくいかと思いますが、一つ一つの目地が丸く盛り上がっています。
これは覆輪目地といって大変高度な技だそうです。
使われた煉瓦の数:833万4000個。外壁の飾り煉瓦93万4000個。 気が遠くなる・・・。

(写真右)丸の内南口横のmikuniで「シュッポッポ君(\2000)」発見!東京駅にもあったのね。
アド街ック天国の薬丸印(汐留編)にもなったので、ご存知の方も多いかも。
※東京駅のショップの他にも旧新橋停車場跡の「グランカフェ・ミクニ」で限定販売されていましたが、今はどちらのショップとも現存してません。だからもうお目にかかることはないのか???


・駅長室の中にご案内 ※内部写真撮影不可
(写真は入り口だけで勘弁)


今回はこちらから「梅の間」(皇室ご用達の貴賓室)に案内され、東京駅についてのお話を伺いました。
「梅の間」の壁には、駅の歴史を記したパネルや掛け軸・絵画(横山大観「富士に雲」)、歴代駅長写真などが展示されていました。

*東京駅には駅長さんが2人いるのはご存知でしょうか?
JR東日本・JR東海(東海道新幹線)それぞれいらっしゃいます。
駅長室も個別に用意されています。


ここで東京駅の歴史をごく簡単に
・大正3(1914)年12月20日開業。建築期間6年。建築費287万円(現在の価格だと120億円!)
・辰野金吾により設計。鉄骨煉瓦造り。左右対称で全長が320mという長さ。東京ドーム4個分の広さ。
・当初は3階建ての大変立派なつくりでした。
 関東大震災の被害は奇跡的に免れたものの、太平洋戦争でドーム丸屋根部分が炎上、
 戦後角屋根2階建てとて修復されました。
・建築上の貴重さはなおのこと、歴史上の舞台としても登場しました。
 なかでも大正10(1921)年の原敬首相暗殺や、昭和5年(1930)年の浜口雄幸首相狙撃が有名です。
・現在はJR在来線のみならず、新幹線や東京メトロ丸の内線が乗り入れる巨大ターミナルとなっています。
・今後2010年度完成をめどに、開業当初の姿で復元される予定です(再び3階建てになります)。
 駅周辺は丸の内側・八重洲側ともに再開発が進められています。

・改札口前広場のドーム(写真左・中)丸の内北口 (写真右)丸の内南口

(写真左・中)北口のドーム内側は円形となっています。
かつてこの場所で「駅コン」なるコンサートが開催されていました(〜2000年)。天井が高く音響ばっちり。
※2004年10月より「赤煉瓦コンサート」として復活しましたが、2006年より工事の関係で上野駅に変更となりました。
(写真右)南口内側は八角形ですがドームは円形。3階(屋根裏)の窓の向こうは・・・東京ステーションホテルの客室なのです。

・駅の中いろいろ探検(丸の内口改札内)

(写真左)赤レンガドームの一部(わかりづらい写真でごめんなさい)。汚れ具合に趣が感じられます。
丸の内中央口、改札の内側に1995(平成7)年誕生しました。
(写真右)赤レンガポスト。赤レンガドーム隣に設置されています。
ここから投函した郵便物には東京駅をかたどった特製の消印が押されます。

(写真左)丸の内南口ドーム内にある原敬首相暗殺現場。
(写真中)記念スタンプ見っけ!!
(写真右)丸の内中央口と南口の間にあるメディアコートDila内、ステーションコンシェルジェ。
東京駅と周辺情報は何でもこちらにどうぞ!今回の添乗員さんとしてお世話になりました。多謝!


新幹線ホーム下見学

事務室から専用の階段を下ってホーム下に行きました。

両端の格子状に見えるものがホーム下の天井(頭がつきそうに低い)、つまりこの上はホームなのです。
普段は掃除の方々などが通行しています(新幹線ホームから時々見かけることができます)。
青いのが新幹線車両(写真右。)これならわかりやすいかな?ドアの下部が写ってます。

(写真左)つばさMaxやまびこの連結。
つばさは車両とホームの間隔が広いので、ドアとホームの間に自動収納できるステップが搭載されています。
白い物体は落下検知カメラ。下記の転落検知マット同様、事故防止の必需品。
(写真右)車輪だってこんな間近に見られます!

(黄色い柵の下を拡大)→

(写真)ホームにいる乗客の安全を守る転落検知マット。
ホーム下にいるとすぐ手の届く位置にあるので、添乗員さんより触らないようにとの厳重な注意が入ります(誤って触れてしまったら、新幹線の運行がストップしてしまいますもんね)。


東北・上越新幹線ホームで撮影タイム

(写真左)東京駅は新幹線の始発駅でもあり終着駅でもあることは、車止めが物語っています。
(写真中)「10」「16」の数字は新幹線の車両数。到着する新幹線によって点灯する信号も変わります。
(写真右)東北新幹線の0キロポスト。
20番・21番線ホーム上のものは、在来線のものとは違いホームに埋め込んであります。
他の路線にも0キロポストが複数あるので探してみてください。

(写真左)200系リニューアル車が入線してきました。
(写真右)はやての横顔。きれいなシルエットですね。


赤レンガ通路見学
 ※内部写真撮影不可→画像が見たい方はJR東日本HPのライブラリー「駅の写真館」へ。

この通路は東京中央郵便局との郵便物運搬用として作られたもので、当時はトロッコで運搬し、上層部のホームとは専用のエレベーターで結ばれていました。
現在は郵便物に代わり雑誌や弁当などの運搬に使われています。
また車椅子の乗客専用通路としての用途以外には一般客立入禁止です(もともと業務用なので)。

総煉瓦造りの丸い通路は、コンコースというよりトンネルみたい。
ところどころに設置されたランプの灯(すりガラス越しなんですよね)が趣があっていい感じ。
最近の煉瓦造りとは比較にならないくらい造作がしっかりしていました。
業務用にはもったいない??

この通路は在来線の各ホームを地下で縦断する形でつくられています。 
通路脇にいくつもの入り口があり、そこには高い天井と横に空洞が見られます。
エレベーターとしてここから郵便物がホームに運ばれていったわけです。
現在は新しいエレベーターに付け替えられました。
私達はこのエレベーターに乗って地上(ホーム)へと戻りました。

7・8番ホームにてブルトレ引き離し作業見学

※この半年後、ブルトレ富士ははやぶさと連結運転になりました。
 したがってこのヘッドマークも変更になっています。

  長旅のゴール。終点東京に到着です。   手旗で指示  
 
  ホース(ブルトレは空気ブレーキなので)を引き離す。人力なんですね。   引き離された機関車は単独で回送。
一両で走る姿はけっこうユーモラス。
 

事前に手旗信号の特訓(?)がありました。種類が多いうえに手の振りも微妙な違いで、一度に覚えられません。


今回のもらいもの
・東京駅の各種パンフ(ツアーガイド・手旗信号一覧・駅mapなど)
・新幹線ステッカー2種
・新幹線図柄のオレンジカード\500(じゃんけんで買った)
・時刻表
・写真ハガキ:
 正面玄関前で記念撮影したもの。
 九州新幹線つばめの切手を貼ってもらいました。
 赤レンガポストから投函すれば消印つくけど今回はパス。

【編集後のつぶやき】

ご存知の方も多いかと思いますが、2010年度の完成目指し東京駅の復元工事が行われています。
正直なところ3階建ての東京駅丸の内口というのが想像つかないんですが、生まれ変わった姿を楽しみにしたいです。