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平兵衛まつり2006
平兵衛まつり2006 2006.10.14
鉄道総研という財団法人の一般公開。HPでは一切告知せず、毎年ひっそり且つ盛大に開催されています。
当日の日記はこちら
(FC2ブログでどうぞ)
2007年の模様はこちら
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そもそも鉄道総研ってどこにあるの?
最寄り駅は国立、所在地は国分寺市光町。
その昔平兵衛新田と呼ばれた地域にあるから「平兵衛まつり」なんですね。
新幹線の開発に携わったことから、「光町」という町名に改められました。
(写真左)国立駅の三角屋根はかろうじて残存。その後すぐ工事が始まっちゃいましたけど。
(写真右)駅から5分ほど歩くと鉄道総研入口。向いのひかりプラザ(後述)では0系新幹線が保存・内部公開されています。
鉄道総研の外では商店街の屋台や催しでにぎわい、地域の中に溶け込んでいる印象を受けました。
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リニアを見学しよう!
山梨のリニア実験線で走行していたMLX01。現在は風雨や太陽・気温変化が車体に受ける影響を調べる検査に使われています。
(写真左)新幹線のようなくちばし状の先端部。速さを求めるとこういう形になります。
(写真右)窓が小さくて航空機みたい。
車内に突入。薄いシートだなあ。テーブルの奥行きも狭く、全般的にコンパクトな座席。
モニターからはリニアモーターカーの映像が流れていました。
(写真左)ML100。鉄道100周年記念の宣伝も兼ねて作られた展示用の実験車。サイドには懐かしのJNR(国鉄)ロゴ。
鉄道総研内で有人による時速60kmの浮上走行に成功したという、リニア開発の歴史上に輝く車両なのです。
(写真右)宮崎の実験線で走行していたMLU-002の超電導磁石。1つあたりの長さが6.1mとけっこうなボリューム。
液体ヘリウムでコイルを冷却することで強力な磁力を発生させ、車両が走行路から浮上し前進するそうです。
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屋外車両展示
報道公開されたばかりの燃料電池試験車クモヤR291。
燃料電池はエコで静かな次世代エネルギーとして注目されています。
まだ試験段階ですが、燃料電池だけで走行することができ架線いらず。実用化されるといいですね。
(写真左)JR西日本223系の外観とJR東日本E231系の足回りがドッキングした車両。
(写真右)引込線の突き当たり。かつてここを起点とし、敷地の西側を大きくカーブする形で国立駅まで通っていました。
(写真左)クヤ497-1。レールと車輪の摩擦係数を測定するために使用されています。フリーゲージトレインの実験用にも使用。
(写真中)荷物車クモニ83。
(写真右)100系新幹線をほうふつさせる2階建てモックアップ。年季どころか朽ちかけてます。
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車内快適性シミュレータ体験
乗り心地や車内快適性は、振動や騒音・温度などが複合的に影響しています。
車内快適性シミュレータはこれらの要因がどのように影響しあうのかを研究する設備です。
在来線や新幹線モードなど さまざまな条件下でのシミュレーションを行い、より良い車内環境にむけ研究しています。
(写真左)巨大モニターに映し出された画像が車窓風景。
外から見ると激しく揺れてます(汗) 担がれたお神輿みたいな感じ。そりゃ新幹線ver.なんか時速250kmを想定してるんだから当たり前。
(写真右)車内にいるとそれほどの揺れは感じません。新幹線みたいな車内は定員12名。実写っぽい人物描写のCGがリアルだよ。
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体験・展示がいっぱい!
(写真左)快適性シミュレータの隣で、匂い当てクイズやってました。確かに列車内での悪臭は不快だよねー。
(写真右)まわる円盤の上に乗って浮上体験。その名も人間浮上。冷やして磁力で浮かすリニアのしくみと同じ。
わずかながらも浮くそうで、円盤の下にヒモを通して「ほら浮いてるよ」・・・あまり実感できませんが。
(写真左)各種レールの展示。現在製造されていない30kgレールから新幹線に使われる60kgレールまで、種類もさまざま。
(写真右)やっぱりここでも運転ゲームやってるし(^^;)しかも「信号無視」なんて画面に出てるし。
(写真左)Nゲージコーナーにもリニア。さすがだわ。どうやら動かないようですが。
(写真中)未来の乗り物Next250(次世代狭軌高速列車)模型。
名前からもわかるように、最高時速250kmを目指して計画されました。ちなみに”N”は”narrow gauge”、つまり在来線狭軌用といういこと。この計画はその後どうなったんでしょうか?
(写真右)大深度地下鉄模型。地下に潜る渦巻き状のものは「スパイラルエスカレーター」。目が回るよ。
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番外:ひかりプラザ
お向かいはひかりプラザという公共施設。その一画に新幹線が保存・展示されているのです。
(写真左)展示車両は試験車両951-1。0系に似てるけど、ちょっとだけ鼻が長い気がします。
岡山までの開業に向け、250km/h運転車両の開発用として試作されたもの。
廃車後は鉄道総研より無償譲渡され、1994(平成6)年より資料館として公開が始まりました。
相方の951-2は鉄道総研に残ったまま。
(写真右)運転席にも上がれます。速度計は300km/hまで表示。1972(昭和47)年に、当時の国内列車最高速度286km/hの記録をたたき出しました。
(写真左)客室は展示スペース。写真展示などのほかにジオラマもあります。
(写真中)こちらがそのジオラマNゲージ。運転もできます。
(写真右)木型の展示。この写真は台車ですが、新幹線や湘南電車をかたどったものも。
ひかりプラザ1Fのミニ模型コーナー。やっぱり展示車両はリニアなのね。Nゲージジオラマもあるよ。
(写真左)鉄道総研に実物あるね、ML100。背中合わせの4人がけ座席がなんともいえないや。
(写真中)MLX01。模型で改めて見ると長っ!
(写真右)ゴムタイヤとガイドウェイで走行するタイプのリニアALPUS。今でいう新交通システムみたいなもの?模型だとBRIOみたい。
【編集後のつぶやき】
いやぁー、いいわここ。
何がいいかって、食事の充実度。
屋台のバリエーションも豊富だし、食堂も喫茶もあるし、酒の種類も多いし。
それに広々とした敷地内で、地域イベントの和やかな雰囲気なのがいい。
一般的な鉄道イベントは殺伐としてますからね・・・(^^;)
平兵衛まつりはだいたい10月、鉄道の日前後の週末に行われるそうです。
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